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あしあげ隊のつぶやき
2025.11.27
冷蔵庫マットを敷いて後悔…|原因は?後悔しない選び方はこれ!
冷蔵庫マットを敷いて「こんなはずじゃなかった…」と後悔していませんか。
床を傷や凹みから守るつもりが、却って掃除がしにくくなったり、カビやいやなニオイ、さらには害虫の温床になってしまうケースもあります。
一方で、正しく選んで使えば、冷蔵庫マットは床を簡単にきれいに保てる心強い味方です。
冷蔵庫を新しく設置するとき、「冷蔵庫マットは本当に必要なのか?」と迷う人は少なくありません。
床を守るために敷いたほうが良いと聞く一方で、敷くことで別のトラブルが起きる可能性もあり、判断が難しいところです。
そこで本記事では、冷蔵庫マットを使うことで得られる具体的なメリットと、実際に「使わなければよかった」と感じる人が出てくる理由をいくつか整理します。
そのうえで、後悔しないためにチェックしておきたいポイント…
たとえば、床材の種類や冷蔵庫の重さ、マットの素材・厚み・サイズの選び方、通気性や掃除のしやすさといった観点まで踏み込み、あなたのキッチン環境に合った判断ができるよう、選び方のコツをわかりやすく解説していきます。
冷蔵庫マットのメリット
冷蔵庫マットを敷くことで、次のようなメリットが得られます。
・床の傷やへこみの防止
・防音
・冷蔵庫の転倒防止
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
床の傷やへこみの防止

冷蔵庫マットを敷く大きな利点としてまず挙げられるのが、床へのダメージを大幅に減らせることです。
冷蔵庫は家電の中でも特に重く、一度設置したら数年単位で同じ場所に置きっぱなしになることがほとんどです。
その結果、4つの脚部分に荷重が集中し、フローリングやクッションフロアに凹みができたり、最悪の場合は床材が割れてしまうこともあります。
とくに新築や賃貸住宅では、「冷蔵庫の跡」がくっきり残ってしまうと、見た目の印象が悪くなるだけでなく、退去時の原状回復費用の心配にもつながりかねません。
そこで役立つのが冷蔵庫マットです。
マットを挟むことで、冷蔵庫の重さが広い面積に分散され、特定の一点に負荷がかかりにくくなります。
柔らかすぎず、適度なクッション性のある素材であれば、長期間設置していても床が極端にへこみにくくなるのが特徴です。
防音

冷蔵庫の下に専用マットを敷くことで、本体から伝わる振動が床に直接響きにくくなり、その結果として運転音も周囲に広がりにくくなります。
とくに、弾力性が高いゴム製や、適度な硬さと吸音性を兼ね備えたコルク製のマットは、振動を吸収しやすく、防音面での効果が期待できます。
また、冷蔵庫の振動は、本人はそれほど気にならなくても、床や壁を伝って隣室や階下に響いてしまうことがあります。
マンションやアパートなどの集合住宅では、冷蔵庫マットを活用しておくと安心です。
冷蔵庫の転倒防止

冷蔵庫用マットの中には、商品に縁がついていたり、床との摩擦力を高めてズレやすさを抑えるものがあります。
こうしたタイプを選ぶことで、地震発生時に冷蔵庫が動いたり傾いたりするリスクを軽減できます。
ただし、冷蔵庫は非常に重く、揺れの大きさや設置環境によっては、マットだけで倒壊を完全に防ぐことは難しい場合もあります。
マットは「揺れを和らげ、動きを小さくするサポート役」と考え、壁や天井との固定金具、耐震ベルト、突っ張り棒など、ほかの転倒防止グッズと組み合わせて対策することが大切です。
こうした複数の対策を併用することで、万が一の地震の際にも、冷蔵庫の転倒や移動によるケガや家具・家電の破損リスクをより低く抑えられます。
冷蔵庫マットで後悔するデメリットは?
冷蔵庫マットは敷くことでメリットもありますが、以下のようなデメリットもあります。
・マットの貼り付き
・カビや汚れ
・害虫が住み着く
ここでは、それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
マットの貼り付き

冷蔵庫は、一度設置すると気軽に動かせない大型家電です。
そのため、「とりあえずここでいいか」と置いた場所が、そのまま何年も固定されるケースがほとんどです。
こうして長期間同じ場所に置き続けることで、冷蔵庫の下に敷いたマットが床面に密着し、結果として貼り付いたような状態になってしまうことがあります。
マットと床が強く密着した状態が続くと、クッションフロアやフローリングの表面が一緒にはがれてしまったり、マットの色素が床材に移ってシミのように残ったりすることがあるのです。
とくに、日当たりや湿気の影響を受けやすい場所では、このようなトラブルが起きやすくなります。
なお、冷蔵庫マットには「床に傷や凹みをつけにくくする」という役割がありますが、これによってすべての跡が防げるわけではありません。
マットを敷いていても、長年の荷重やわずかな振動の積み重ねによって、床にうっすらと跡が残ることはあります。
つまり、マットはあくまで「ダメージを軽減する道具」であり、「完全に跡やダメージをゼロにするものではない」という点を理解しておくことが大切です。
カビや汚れ

冷蔵庫マットは一度敷いてしまうと、冷蔵庫本体の重さもあって気軽に動かすことができません。
その結果、マットの下はほこりやゴミがたまりやすく、日常の掃除では手が届きにくい“見えない汚れゾーン”になってしまいます。
さらに、結露や飲み物のこぼれ、冷蔵庫まわりの湿気などがマットと床のすき間に入り込むと、フローリングの表面が浮いたり、変色したり、最悪の場合は床材が腐食してしまうリスクもあります。
マットの下は、普段目に入らない場所だからこそ汚れや水分に気づきにくく、「気づいたときには床が傷んでいた」というケースも少なくありません。
床の状態をチェックしながら掃除する習慣をつけましょう。
害虫が住み着く

食べカスや抜け毛などの細かなゴミがマットの下に入り込むと、そこがゴキブリなどの害虫にとって格好のエサ場になります。
また、冷蔵庫の下は暗くて温かく湿気の多い環境のため、入り込んできた害虫にとっては住み着きやすい環境です。
そのまま冷蔵庫下を住処にしてしまったり、冷蔵庫の脚から内部に侵入する可能性もあります。
後悔しない冷蔵庫マットの選び方

冷蔵庫マットは、置く場所の環境や、何を重視するかによって最適なタイプが変わるため、「どれが一番良い」とは一概に決められません。
選ぶべき素材や厚み、サイズは大きく異なります。
そのため、購入前には「自宅の床はどんな素材か」「冷蔵庫のサイズや重さはどのくらいか」「どのトラブルを防ぎたいのか」といった点をあらかじめ整理しておくことが重要です。
これから、床の保護・防音・防振・防水など、目的別にどのような冷蔵庫マットを選べばよいのか、そのポイントをわかりやすく解説していきます。
形状
冷蔵庫用マットには、大きく分けて「床全体を覆うシートタイプ」と「冷蔵庫の脚部分だけを支えるミニマットタイプ」の2種類があります。
どちらも床を保護する役割は同じですが、守りたいポイントや設置環境によって向き・不向きが異なります。
シートタイプは、冷蔵庫の下に一枚のマットを敷き込む形で、冷蔵庫の設置スペース全体をカバーします。
また、マット自体がクッションの役割を果たすため、冷蔵庫の重みで床に跡がつきにくくなるというメリットもあります。
一方でシート付近で液体をこぼすと中に入り込んでしまい、床が傷んでしまう恐れもあります。
ミニマットタイプは冷蔵庫の四隅の脚部分だけをピンポイントで支える仕様です。
脚以外の部分は床が露出しているので、冷蔵庫の下に空気が通りやすく、湿気がこもりにくいのが大きな特徴です。
通気性が確保されることで、カビの発生や、湿気を好む害虫が住みつくリスクを軽減しやすくなります。
設置の際、シートタイプに比べて設置が難しいのがデメリットです。
床材別の選び方
冷蔵庫マットを選ぶときは、「どんな床の上で使うか」を基準に考えると失敗しにくくなります。
マットの素材ごとに特徴があり、相性の良い床材も異なります。代表的な組み合わせは次のようなイメージです。
– ゴム製マット:フローリング、フロアタイルとの相性が良い
– コルク製マット:フローリング、フロアタイルとの相性が良い
– ポリプロピレン製マット:主にフローリング向き
– ポリカーボネート製マット:フローリング、フロアタイル向き
ゴム素材はクッション性が高く、冷蔵庫の振動や運転音を吸収しやすいのが特徴です。
マンションや集合住宅で「下の階への騒音が気になる」という場合には、ゴム製マットを選ぶと静音性の向上が期待できます。
一方で、コルク素材のマットは、適度な弾力がありつつ、防虫効果が期待できる点がメリットです。
キッチンまわりで小さな虫が気になる人や、ナチュラルな見た目を重視したい人に向いています。
水漏れによる床の傷みを防ぎたい場合は、防水性に優れたポリプロピレン素材が候補になります。
結露や万が一の水漏れがあっても、マット自体が水を吸い込みにくいため、床へのダメージを抑えやすいのが利点です。
また、クッションフロアなど柔らかい床材の上に冷蔵庫を置くと、重みで床がへこんだり跡が残ったりしやすくなります。
そのような床には、硬くて変形しにくいポリカーボネート素材のマットが適しています。
重量を広い面で支えられるため、冷蔵庫の脚による一点集中の圧力を分散し、床の保護につながります。
マットのサイズ
冷蔵庫用マットを選ぶときは、まず冷蔵庫の底面サイズを正確に測ることが重要です。
幅と奥行きに加え、脚の位置や間隔も確認しておくと、よりフィットするマットを見つけやすくなります。
メーカーのカタログや取扱説明書に記載されている寸法を参考にしつつ、実物もメジャーで測っておくと安心です。
マットのサイズが小さすぎて、冷蔵庫の脚の一部が床に直接触れている状態になると、荷重が偏ってしまい、わずかな揺れや移動で本体がぐらつく原因になります。
大型の冷蔵庫ほど重量があるため、バランスを崩すと転倒や移動時の事故につながるおそれがあり、非常に危険です。
床がへこんだり、フローリングが傷つくといったトラブルの原因にもなります。
安全に設置するためには、冷蔵庫の脚がすべてマット上にしっかり乗り、四隅を均等に支えられるタイプを選ぶことが大切です。
各脚の下に敷くタイプのマットを選ぶとサイズを問わず設置ができて便利です。
冷蔵庫マットの中でも特におすすめなのは「あしあげ隊 害虫・キズ凹み防止ゴムマット TFi-7015G」。
各脚の下に敷くタイプのマットなので冷蔵庫のサイズを問わず設置できます。
アース製薬の技術で害虫が寄り付きにくくなるほか、ゴムマットの厚みで通気性を上げ、害虫を住み着きにくくします。
まとめ:冷蔵庫マットの後悔を避けて床を守るコツ
冷蔵庫マットには、「敷くことで得られる安心感」と「敷くことによるリスク」がどちらも存在します。
そのため、単に「敷いたほうがいい」「敷かないほうがいい」と一概に決めつけるのではなく、ご自宅の床材や設置場所の環境を踏まえて、本当に必要かどうかを見極めることが大切です。
たとえば、湿気がこもりやすい場所や風通しの悪いキッチンでマットを敷くと、マットの下に熱や水分がたまり、カビが生えやすくなったり、小さな虫などを呼び込みやすくなったりするおそれがあります。
一方で、フローリングやクッションフロアなど、比較的やわらかい素材の床の上に直接冷蔵庫を置くと、冷蔵庫の重さが一点に集中し、足の部分だけが深くへこんでしまうケースも少なくありません。
特に賃貸住宅では、退去時の原状回復費用につながる可能性もあるため注意が必要です。
このように、冷蔵庫マットは「敷けば安心」とも「敷かないほうが正解」とも言い切れず、どちらを選んでもデメリットを感じる可能性があるアイテムです。
だからこそ、床の材質、湿度や通気性、掃除のしやすさ、賃貸か持ち家かといった条件をあらためて確認し、「自分の家にとってどちらがダメージや手間が少ないか」を基準に判断することが、後悔しない選び方につながります。


