2019年11月8日|カテゴリー「外国人介護スタッフ
外国人介護士 技能実習生

介護福祉施設で深刻な「人手不足」。
技能実習、EPAを活用した介護に従事する外国人人材の受入れについての認知も徐々に広まってきていますが、
実際に受け入れを行ったり受け入れに向けて具体的に動いている施設が少ないのが現状です。
また、「今はまだ人手が足りている」ということで考えていないという方もいらっしゃいます。

しかし、外国人介護士の採用は日本人の採用とは様々な点が異なるため、必要になる前からの早め早めの検討が必須です。
この記事ではその理由をご説明いたします。

「検討」だけでも早めにすべき3つの理由

外国人介護士の受け入れについてはまだ未定でも、
少しでも考えているなら検討や情報集めをした方がいい理由は大きく3つあります。


通常日本人の採用の場合は、求人を出して面接を行い採用を決定する流れが一番多いかと思います。
募集人数や面接の回数などにもよりますが、業者の選定・求人広告の作成等含め3~4カ月ほどで内定者を出せるのではないでしょうか。

しかし外国人介護士は今必要!となってもすぐ採用できるわけではありません。
外国人が日本で介護スタッフとして働くためには、日本語の試験や介護の試験に合格する必要があるからです。
更に試験合格後にビザの取得を始めとする様々な手続きや用意があります。
面接もスカイプなどを使用して現地に行かずとも面接することはできますが、実際に現地の様子を見に行くと更に日数がかかります。
目安として採用を考えてから1年程度はかかると思っておくべきでしょう。

そのため、必要になった段階で初めて情報収集…ではいざ人手不足になった際に間に合わなくなる可能性もあります。

外国人介護士に限った話ではありませんが、新しい人を採用するとその人に教育を行うための時間や人手が必要です。
既に人手が足りていない状態では以前からのスタッフは教える時間が取れず苦労してしまいますし、
また新人側も慣れない環境の中何をしていいかわからない・聞けなくて困るといった状況になってしまいます。
日本人同士でもそうなる環境の中、まだすべてを日本語で伝えきれない外国人は余計つらい状況ですよね。


既にフィリピンやベトナムなど来日人数が多いところは他施設との人材の取り合いになってきています。
中には申し込みを行ってから1年以上経っても実習生が入職できていない施設もあるそうです。

また、取り合いを行うのは国内だけとは限りません。
今後はシンガポールや韓国など介護士不足に悩んでいる・悩むことが見込まれる国が人員の確保に乗り出してくるでしょう。
そうなるとますます外国人介護士の確保が難しくなってくることが考えられます。


まずは情報集め、検討だけでも

今後日本人介護士の採用は少子化や高齢者の急増によってますます難しくなることが確実です。
何度もお伝えいたしますが、外国人介護士の採用について少しでも興味や関心があるようでしたら
まずは情報収集や検討だけでも早めに行うことをお勧めいたします!


技能実習に向けて介護を学ぶキルギスから来た学生
技能実習に向けて外国人が介護の研修を受けているところ
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