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あしあげ隊のつぶやき

2024.03.13

洗濯機の振動防止はゴムマットが手軽!騒音トラブルを避ける工夫も紹介

洗濯機の振動防止はゴムマットが手軽!騒音トラブルを避ける工夫も紹介

洗濯機の振動や稼働音は意外と周囲に響くことがあり、日常生活でわずらわしさを感じることがあるかもしれません。
また、時にはご近所との騒音トラブルのもとになることも……。
そこで今回は、洗濯機の振動音が大きくなる原因や振動を防止するための方法、騒音トラブルを避けるために意識したい洗濯の時間帯などについて紹介します。

 

「洗濯機の振動がうるさいかも……」その原因は?

洗濯機を使用するうえである程度の振動は仕方のないものですが、大きな音が発生するのは困ってしまいますよね。
また、「故障かも……?」と不安になるかもしれません。では、洗濯機の振動音がうるさくなる原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

洗濯物を入れすぎている・少なすぎる

洗濯物が多すぎたり少なすぎたりすると、内部で洗濯物が偏ることで遠心力が強くなり振動が大きくなることがあります。

洗濯機に適さないものを入れている

「防水性の衣類」「水が浸透しないもの」「毛布や布団などの大きい・厚手のもの」などを洗濯機に入れていると、脱水がうまくできなかったり洗濯物が重くなりすぎたりすることで、回転がブレて振動音が大きくなる原因になります。

 

洗濯機が傾いている

洗濯機の真下の床が平らでなかったり、脚の下に物が挟まっていたりして洗濯機が傾いていると、洗濯の際に揺れが大きくなり振動や騒音が大きくなります。

 

床との相性

「滑りやすい床」「床の強度が弱い」「柔らかい床」などの上に洗濯機を置いていると、洗濯機が安定しにくく振動が大きくなることがあります。

 

排水の異常

「排水パイプの位置が合っていない」「ゴミがたまっている」などが原因で排水がうまくいかない場合、洗濯槽と脱水槽の間に水が残りバランスが崩れるため、振動音が大きくなる恐れがあります。

 

そもそも洗濯機の音は騒音になるの?

洗濯機から発生する音の大きさは、機種によって変わりますが40~50db(デシベル)程度というのが一般的です。
しかし、環境省の「騒音に係る環境基準について」によると、一般的な居住地では昼間は55db以下、夜間では45db以下が維持されることが望ましいとされています。
そのため、設置方法が悪い場合や時間帯によっては、洗濯機の振動や騒音がトラブルに発展する恐れもあるため注意が必要です。

 

有効な洗濯機の振動防止策とは?

ドラム式洗濯機

洗濯機の振動が大きくなる原因はさまざまですが、振動を防止するためにはどのような点を意識すればよいのでしょうか。

 

適切な洗濯物の量や内容に気をつける

「一気に洗濯をしたい」「洗濯物をためたくない」「汚れたレインコートを洗いたい」などさまざまな理由があるかと思います。
しかし振動を防止するためには洗濯物の適切な量や内容を考えましょう。
洗濯物の量のバランスを考えつつ、手間はかかりますが手洗いなどで洗うことも大切です。

 

洗濯機の設置を見直す

まずは「洗濯機が傾いてないか」をチェックしましょう。
洗濯機本体に水準器が内蔵されている場合は、気泡の位置で水平かどうかを確認できます。
また、床に問題がある場合は補強版の設置などが必要です。
設置時は問題ないとしても、床の経年劣化によって異常が発生することもあるため注意しましょう。

 

排水周りのチェックを行う

排水がうまくいかない原因は、主に「排水パイプの位置」や「排水溝・フィルターにゴミがたまっている」という2点です。
排水口やフィルターのゴミは使用を重ねることで少しずつたまるため、定期的な掃除を心がけましょう。

 

故障の場合は早めに修理へ

洗濯物や設置場所に問題がないにも関わらず振動が大きい・異音がするなどの場合は、洗濯機が故障している恐れがあります。
放置していると、破損、洗濯機が倒れる、水漏れ、発火といった事故につながることもあるため、できるだけ早期に修理や買い換えを検討しましょう。

 

振動音をより抑えるなら防振マットを使用する!

振動や音は洗濯機を使用するうえで避けることはできませんが、より防振対策を万全にするのであれば、ゴムマットなどの防振マットを使用するのがオススメです。
洗濯機の下に置くことで、振動や音が響くのを防ぐことができます。

 

騒音トラブルを回避するためには洗濯する時間帯も大切!

洗濯機による振動や騒音でのトラブルを避けるためには、洗濯をする時間帯にも気を配ることが大切です。
とはいえ、「何時なら洗濯してもいいんだろう……?」と悩んでしまう方もいるはず。
そこで、一般的に洗濯機を回しても良いといわれている時間帯についてまとめてみました!

 

一般的な目安は8時~20時の間

洗濯機を回していい時間帯としては、8~20時が常識的とされているようです。
この8~20時というのは選挙カーによる選挙運動ができる時間と同じで、「洗濯よりも音の大きい選挙カーが回っているなら洗濯をしても良いだろう」という意見も。
また、場合によっては「7時くらいからは許容できる」「22時までなら理解できる」という声もあり、7~22時を限度に洗濯ができればトラブルは避けやすいといえるでしょう。

 

住宅など環境によっても変わる!

・集合住宅の場合

集合住宅では洗濯機の振動や音が響きやすいため、洗濯の時間帯は特に意識したいところ。
また、単身向けかファミリー向けかなど、集合住宅ごとに適した時間帯は異なる点にも注意が必要です。
引っ越し前に周りの生活リズムやどのような方が住んでいるかを確認しておきましょう。
また、契約事項で洗濯の時間が決められているケースもあります。

 

・一戸建ての場合

一戸建てであればそこまで洗濯の時間を気にする必要はありませんが、近隣の住宅と距離が近い場合は時間帯を考えなければいけません。
特に、近隣に高齢者や小さな子どもがいる場合は、就寝時間も早いこともあります。
近隣の住宅との距離や家族構成に配慮して、洗濯する時間を検討しましょう。

 

・洗濯機が外にある場合

アパートなどでは洗濯機を外に設置することがあります。
外では音が遮られずに届くことになるため、時間帯には特に気を遣わなければいけません。
洗濯機の使用時間に関する契約事項などを確認し、その中でもギリギリの時間は避けるように配慮しましょう。

 

・土日祝日の洗濯時間は?

土日祝日は平日より遅く起きる方も多いはずです。
そのため、朝に洗濯する場合はいつもよりも1時間ほど洗濯の時間を遅らせて、睡眠を妨げないように意識すると良いでしょう。

 

洗濯機の振動防止はゴムマットがオススメ!

 

洗濯機による振動音は、自身の生活空間だけでなく近隣にも届くことがあり、余計なトラブルに発展する恐れがあります。
外に洗濯機を設置していたり夜間・早朝に洗濯をしなければいけなかったりする場合は特に注意が必要です。
そこでオススメなのが洗濯機の下に置く振動防止用のゴムマット。
マットを置くだけで防音・防振対策ができるだけでなく、かさ上げにもなるため洗濯機下部の掃除もしやすくなるメリットもあります。
また、洗濯機の下に置くだけなので設置も難しくありません。

 

タツフト「あしあげ隊」のラインナップにも、洗濯機に使用できるゴムマットをご用意しています。

 

あしあげ隊 TFi-5505/5515 洗濯機高さ調整ゴムマット

洗濯機の下に置いて使用する高さ調整ゴムマット4個セットです。
100%ゴムで床に伝わる洗濯機の振動を20~40%軽減してくれます。
TFi-5505は高さ45mm、TFi-5515は高さ25mmとなっています。
2段まで重ねて使用できるため、最大で90mmのかさ上げが可能です。

 

あしあげ隊 TFi-5902 洗濯機高さ調整ゴムマット専用 シリコンキャップ

「あしあげ隊 TFi-5505/5515 洗濯機高さ調整ゴムマット」を重ねて使用する際に、下に敷くシリコンキャップです。
シリコン特有のグリップ力でグリップ力が上がるだけでなく、ゴムマットの設置跡をつきにくくしてくれます。

>>洗濯機高さ調整ゴムマット購入はこちら

 

ゴムマットで振動防止を万全に!

洗濯機を使用するうえで、ある程度の振動は仕方ないものですが、できることなら少しでも小さくしたいと思う方も多いはずです。
また、「外に洗濯機を設置している」「深夜や早朝に洗濯をすることがある」といった場合、振動防止は近隣トラブルを避けるための重要なポイントになります。
洗濯は生活に欠かせない作業なので、快適な暮らしを送るために洗濯機のゴムマットを活用してみてはいかがでしょうか!