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あしあげ隊のつぶやき
2024.02.06
引越し当日持っていくものリスト!小さな子どもがいる場合の準備も解説
引越し日が決まったら計画的に進めたい“荷造り”。
引越し当日の段取りや新居での暮らしをイメージすると、箱を分けたり、収納順を変えたり、考えるべきことは山ほどあります。
また、引越しでは大きな荷物を運んだり環境が変化したりするため、子育て中のご家庭では特に準備が大切です。
今回は、引越し当日に困らないための「当日持っていくものリスト」や小さな子どもがいるご家庭での引越しで考えておくべきポイントについて紹介します。
◆引越し当日に必要なものとは?
引越しでは、荷造り&荷ほどきのほかにも各種手続き、新生活の準備などやらなければいけないことが多くあります。
当日になって「必要なものがない!」と困ってしまわないよう、引越し先ですぐに使うものは、衣服や日用品と分けて荷造りをしておきましょう。
引越し当日に必要なものには次のようなものがあります。
◎鍵や貴重品
・お財布
・通帳、印鑑など
新居の鍵がなくては荷物の搬入ができないため、他の荷物に紛れてしまわないよう気をつけましょう。
また、引越しの際に荷物の紛失や盗難といったトラブルが起こる恐れもあるため、現金や通帳、印鑑などの貴重品は自身でしっかりと管理しておくと安心です。
◎荷ほどき作業に必要なもの
・工具セット
・ビニールひもやガムテープ
・軍手
新生活をスムーズに進めるためにも荷ほどきに使用する道具は、引越し当日すぐに使えるように準備しておきたいもの。
段ボールのガムテープを剥がす際に使用するハサミ・カッター、段ボールをまとめるためのビニールひもやガムテープ、家具などを組み立てるための工具セットはまとめておくと便利です。
また、手の乾燥やケガを防ぐために軍手を用意しておくと良いでしょう。ホコリなどが舞うこともあるため、必要に応じてマスクをもっておくのもオススメです。
◎生活必需品
・タオル(ハンドタオル、バスタオル)
・洗面用具(せっけん、ハンドソープ、歯磨きセット、ドライヤー、洗顔料など)
・お風呂セット(ボディソープ、シャンプー、コンディショナーなど)
・化粧品
・使い捨てできる食事道具(紙皿、割りばし、紙コップなど)
・ごみ袋
・スマホ、PC、各種充電器など
・肌着などの着替え
上記のような生活必需品など引越し先ですぐに使うものは、まとめて段ボールに詰めておきましょう。
段ボールには「すぐに使うもの」など書くと搬入した後もわかりやすくなります。
段ボールに詰めるほどではない場合は、手荷物として車などで運ぶのも良いでしょう。
女性の場合は生理用品なども用意しておくと安心です。
◎寝具・照明器具・カーテン
寝具や照明器具、カーテンなどといった家具は当日から必要となります。
照明やカーテンは安全性や防犯のためにも明るいうちに準備しておくと安心です。
ベッドやマットレスを引越し後に新調する予定の場合は、一時的に寝袋を使用するのも一つの手。
寝袋であれば手荷物としても運びやすいのもポイントです。
◎家具・家電の防振マットは引越し前日までに準備を
引越しで見落としがちなのが、家具や家電の下に敷く防振・防音マットや、キズ防止パッドなどの準備です。
マットを準備していても、新居に家財を運び始めると作業スペースがなくなり、設置のタイミングを逃してしまうことがあります。
冷蔵庫の下の防振マットや、洗濯機のかさ上げ台など家具の下に設置する防音・防振アイテムは荷物を新居に移す前までに、設置場所付近に置いておきましょう。
◆子育て中の引越しで考えておきたいこと
子育て中のご家庭では、小さな子どものケガ防止やストレスのケアを考えることが大切です。
◎子どもの日用品はわかりやすく荷造りを
・着替え
・おもちゃ
・おやつ
・ミルク、離乳食
オムツや着替えなど子育てに必要な日用品は引越し当日から必要になるため、わかりやすいようにまとめておきましょう。
おもちゃを荷造りする際は少しずつ行い、引越し当日にはお気に入りのおもちゃをいくつか残しておくのがオススメ。
おやつは一口サイズのものや小袋で分けられているものだと便利です。
◎子どもはどこかに預けておくと安心
小さな子どもがいるご家庭では、大きな家具家電や多くの段ボールを運ぶ際のケガやホコリなどによる健康への影響を考えなければいけません。
そのため、実家や親戚の家、託児所などに子どもを預けておくと安心です。
どうしても預けるのが難しいという場合は、旧居か新居のどちらかに子どもの待機部屋を作り、家族や親戚の人と遊んでもらうと良いでしょう。
◎メンタルのケアも忘れずに
荷造りや新居への移動など大きく環境が変化する引越しは、子どもへのストレスや感情を不安定にさせるもととなることがあります。
特に「普段から遊んでいるおもちゃの荷造り」や「多くの荷物を家から運び出す」といった作業は子どものストレスとなることが多いため、なるべく直前に行ったり見せないようにしたりと配慮しましょう。
ご両親も引越し作業で疲労やストレスなどを感じるかと思いますが、それは子どもも同じということを理解してケアをしてあげることが大切です。
◆ゴムマットで家電のかさ上げをするなら引越しのタイミングで
冷蔵庫や洗濯機などの大きな家電は、一度設置してしまうと後から動かすのは難しいものです。
そのため、かさ上げ台によるゴムマットを置くのであれば、家電を設置する前の引越しのタイミングがオススメ。
かさ上げ台を置くことで、床にキズがつくのを防げるほか、家電下の掃除がしやすい、防音・防振対策ができるといったメリットがあります。
また、かさ上げ台でスペースを作ることで、狭くて暗い場所を好む害虫対策も可能です。
新居での暮らしをより快適なものにするために、引越しの準備と同時にかさ上げ台の準備も検討しておきましょう。
タツフト「あしあげ隊」のラインナップにも、洗濯機や冷蔵庫のかさ上げ台として使用できるゴムマットをご用意しています。
◎あしあげ隊 TFi-9045 洗濯機高さ調整ゴムマット
洗濯機の下に置いて使用する高さ調整ゴムマット4個セットです。
色素が移りにくい素材を使用しているので、フローリングなどに直接置いても安心。
2個重ねることで最大で90mmのかさ上げができます。
◎冷蔵庫など 害虫・キズ凹み防止ゴムマット TFi-7015G
冷蔵庫などの下に置いてかさ上げができるゴムマット4個セットです。
片側が坂になっているのでキャスターを転がして乗せられます。
害虫が接触することで効果を発揮する忌避剤シートを使用しており、床のキズ防止や耐震性アップに加えて害虫対策も可能です。
◆引越しは当日のことを考えて計画的に
引越しは荷造りや新居の準備、各種手続きなど、やらなければいけないことが多いもの。
そのため、焦ってしまうこともあるかと思いますが、引越し当日のことを考えて計画的に作業を進めることが大切です。
また、設置後に動かすことが難しい冷蔵庫や洗濯機は、引越し時がかさ上げを行うのにベストなタイミングといえます。
新居での快適な暮らしを考えて、家電のかさ上げマットを用意してみてはいかがでしょうか。