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column

あしあげ隊のつぶやき

2026.03.17

春眠暁を覚えずは本当?春に眠れない理由と睡眠の質を上げる寝室環境

春眠暁を覚えずは本当?春に眠れない理由と睡眠の質を上げる寝室環境

「春眠暁を覚えず」ということわざがあります。これは中国の孟浩然の詩が由来で、
春は気候が穏やかで、朝になっても気づかないほどよく眠れる、という意味です。春の暖かさと心地よさを表した、風情のある言葉ですね。しかし現代では、「春になると眠りが浅い」「夜中に目が覚める」と感じる人も少なくありません。実は春は、睡眠の質が乱れやすい季節でもあるのです。

春に眠れない人・眠い人が増える理由

1-1.寒暖差が大きい

春は日中と夜の温度差や日によっての気温差が大きくなります。体はその変化に対応するため、体温調整を行う自律神経が活発に働き続けます。その結果、体が十分にリラックスできず、眠りが浅くなることがあります。

また、夜の睡眠が浅くなると、その反動で

• 日中に強い眠気を感じる

• 集中力が下がる

• 体がだるく感じる

といったことが起こることもあります。

「春になるとなんとなく眠い」と感じる人もいるのは、こうした体の働きが関係している場合もあります。

1-2.生活リズムの変化

年度末や新生活の準備などで、生活リズムが変わりやすい時期でもあります。
仕事や学校の環境が変わったり、忙しい日が続いたりすることで、知らないうちに疲れやストレスがたまりやすくなります。

また、就寝時間や起床時間が不規則になると、体内時計が乱れやすくなり、眠りにつきにくくなることもあります。こうした生活の変化が重なることで、睡眠の質が下がり、「夜に眠れない」「日中に眠くなる」といった状態につながることがあります。

睡眠の質を上げる寝室環境

ぐっすり眠るためには、寝室の環境も大切です。人は眠るとき、体の深部体温をゆるやかに下げることで自然な眠りに入ります。そのため、室温が高すぎても低すぎても眠りは浅くなります。

快眠の目安は次の通りです。

寝室の温度: 16〜20℃程度

寝室の湿度: 40〜60%程度

特に乾燥しすぎると、喉の違和感で夜中に目が覚めることもあります。

「音」と「空気」

睡眠環境では、温度だけでなく静かな空間も重要です。

夜は、昼間は気づかないような小さなことが気になりやすくなります。

例えば

・外にある室外機の振動

・空調の空気の流れ

・周囲からの雑音

こうしたものが、眠りの妨げになることもあります。

特に、住まいの外側にあるエアコンの室外機の振動や音が気になる場合は原因に合わせて対処をしましょう。

・室外機の置き場を見直す

室外機の振動が気になる場合、土台の置き場を見直して、防振ゴムを利用しましょう。

室外機の振動による騒音を防ぐ効果が期待できます。

(写真をタップすると商品ページに遷移します)

・経年劣化

部品の不具合が音の原因だった場合、パーツ交換だけで対処できることもありますが、エアコンの状態によっては修理よりも買い替えの方が安く済む場合もあるので、事前に修理代の見積もりを取ることをお勧めします。

周囲の環境を少し見直すだけでも、室内の快適さは変わってきます。

それでも音が気になる時

それでも気になる場合は、耳栓を使用するのも一つの対策です。耳栓は周囲の音をやわらかく抑えてくれるため、眠りに入りやすくなることがあります。最近では、おしゃれなデザインのものや、長時間つけても違和感の少ないタイプなど、さまざまな耳栓が販売されています。

ただし、完全に音を遮断するわけではないため、アラームや目覚ましの音が聞こえる程度のものを選ぶと安心です。

(写真をタップすると商品ページに遷移します)

音の感じ方には個人差がありますが、寝室の環境を整える工夫の一つとして、耳栓を取り入れてみるのもよいかもしれません。

まとめ

春は気温の変化が大きく、体のリズムが乱れやすい季節です。その影響で、眠りが浅くなったり、日中に眠気を感じやすくなることもあります。

睡眠の質を高めるためには、寝具だけでなく寝室の環境を整えることも大切です。

寝室の温度や湿度、光や音など、少し気を配るだけでも眠りやすい環境づくりにつながります。毎日の睡眠は、心と体を整える大切な時間です。住まいの環境を見直しながら、心地よい眠りを大切にしていきたいですね。