キルギス(正式名称:キルギス共和国)はカザフスタンや中国と隣接する中央アジアの国です。
実は国土の40%ほどが標高3000mの山になっているそうです。
矢印についている赤字に黄色の太陽が描かれている物が国旗です!
赤地は勇敢さと勇気を、太陽は平和と豊かさを象徴します。
円の中には3本線を2つ交差させた絵が描かれていて、これは遊牧民が使う移動式テントを表している物です。
キルギスはキルギス人以外にもロシア人、ウイグル人、ウクライナ人など様々な人種の人が暮らしている多民族国家です。
首都のビシュケクでは旧名「フルンゼ」と呼ばれていて、『緑の街フルンゼ』という別名もあるなど風光明媚な都市として有名です。
検索すると数々の大自然豊かな観光スポットが出てきます。
気になった方は実際に検索してみてくださいね。
文化と言ってもたくさんありますが、今回はその中でも気になった「食文化」を検索してみました!
先程もご紹介しました通り、キルギスは山に囲まれているために肉を使った料理が多いです。
特に馬肉や羊肉が多く、
・馬肉のソーセージ
・羊の肝臓のロースト
・ベシュバルマク(ゆでた肉を細麺と一緒に調理する麺料理。キルギスの国民食です)
・シャシリク(羊肉を串にさして焼いたもの。輪切りの生玉ねぎと一緒に出される)
などなど、ちょっと調べただけでも肉料理が満載…おなかが空いてきます。
飲み物なら「クムス」と呼ばれる馬の乳を発酵させて作るお酒が人気だそうです。
馬の乳を使うので、アジア系の遊牧民族の間ではオーソドックスな飲み物みたいですね。
また、キルギスの人々にとって「パンとお茶」は神聖なもので、人を招いたりお客さんが立ち寄ったときは
必ずこれらを出してもてなされるそうです。