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2024/05/21

あしあげ隊は色移りする?覚えておきたいゴムと床材の性質

あしあげ隊は色移りする?覚えておきたいゴムと床材の性質

あしあげ隊の製品に関するお問い合わせなどでよく聞かれる「色移り」。

この記事では色移りの原因から対策までを分かりやすくお伝えします。

そもそも「色移り」とは?

参照:ゴム汚染 | 株式会社レバレッジ

ゴムは様々な用途で使えるよう、強度を上げるために添加剤が使われています。

そのため、床に置いて時間が経つと熱や湿気により床へその添加剤がしみ込んでしまい、黄色や黒っぽいシミができてしまいます。

これが「ゴムの色移り」です。

特に、クッションフロアのようなビニール素材は相性的に色移りが起きやすい素材です。

汚れがつくわけではなく床材にしみ込んでしまうため、落とすことがとても難しいので、色移りをさせないようにすることが大切です。

 

あしあげ隊は色移りするの?

色移りに気を付けるべき製品と問題ない製品があります。

【色移り注意】
洗濯機用:TFi-5505/TFi-5515

(室外機用:TFi-3025)

※3025は屋外のみで使用されるため

 

【問題なし】
洗濯機用:TFi-9045/TFi-9025/TFi-5902

冷蔵庫用:TFi-7015

家電/家具用:TFi-2006

 

なぜ同じゴム100%なのに注意すべき製品とそうでない製品があるのか?

それはゴムの種類による違いです。

ゴムと一口で言っても様々な種類があり、中には色移りしないものもあります。

【問題なし】に入っているゴムマットはすべて色移りの心配がない「エラストマー」「シリコン」でできた製品です。

 

TFi-5505が色移りに注意すべき理由とは

一方、【色移り注意】の製品は合成ゴムの一種で、色移りの原因になる添加剤が入っています。

今は室内に置かれることが多い洗濯機ですが、以前はベランダなどの屋外に置かれることも数多くありました。

外に置かれることによって雨に濡れたり紫外線に当たりながら思い洗濯機を支えますので、屋外の自然環境に耐えうる力「耐候性(たいこうせい)」が強いゴムが求められました。

そのため、TFi-5505と5515は頑丈な合成ゴムを使用した製品になったのです。

 

あしあげ隊以外でも色移りには要注意!

合成ゴムは様々な場所で使われているため、あしあげ隊以外にもこんなところで色移りする場合があります。

  • 家電の脚に元々ついているゴム
  • 踏み台などの底についているすべり止めのゴム
  • あしあげ隊以外のかさ上げ台底面についているゴム

色移りはゴムと床の材質による相性によって発生するため、あしあげ隊に限らず注意が必要です。

設置環境に合わせた製品を選ぼう

あしあげ隊で色移りを起こさない方法はとても簡単!

「洗濯機を設置する際に、洗濯パンはあるか」確認してください。

 

洗濯パンがある場合はTFi-5505をそのままご使用いただけます。

もちろんTFi-9045もOKです。

洗濯パンがない場合は色移りの可能性がありますので、色移り防止シリコンキャップ「TFi-5902」、またはTFi-9045をご使用ください。

 

【各製品詳細はこちら】

洗濯機高さ調整ゴムマット TFi-5505

 

高さ調整ゴムマット専用シリコンキャップ TFi-5902

洗濯機高さ調整ゴムマット TFi-9045

洗濯機の買い替えや引っ越しによる退去の際、色移りしていることに気が付いたらショックですよね。

使用環境にピッタリの製品を使用し、色移りを予防しましょう!