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2026/10/13

秋の夜長、「ブーン」という低音は何? 音の原因を探る

秋の夜長、「ブーン」という低音は何? 音の原因を探る

日が落ちるのが早くなり、家でゆっくり本を読んだり、映画を楽しんだりしたくなる季節。

そんな時間に、どこからか「ブーン」という低い音が聞こえてきたことはありませんか。

「洗濯機の音かな?」「冷蔵庫から聞こえているのかも」。

気になり始めると、何の音なのか確かめたくなりますよね。

低い音には複数の原因があり、発生源と運転のタイミングを確認することが第一歩です。

「ブーン」という聞こえ方だけで、故障かどうかを判断することはできません。

今回は洗濯機の音を中心に、家庭で確認できるポイントと、点検を相談したい目安をご紹介します。

原因に合った対策で、秋の夜を気持ちよく過ごせる環境を考えてみましょう。

1.「ブーン」という低音はどこから聞こえる?

低い音が気になったら、まずは家の中のどこで、いつ聞こえるのかを確認してみましょう。

音が気になる場所のすぐ近くに、原因となる家電があるとは限りません。

読書をしている部屋から洗面所、キッチンなどへ移動し、聞こえ方を比べます。

その際、本体に顔を近づけたり、動いている部分に触れたりする必要はありません。

確認したいのは、次の3つです。

・どの場所で音が気になるか

・常に聞こえるか、ときどき聞こえるか

・どの家電が動いているときに聞こえるか

例えば、脱水が始まると音が聞こえ、洗濯が終わると静かになるなら、洗濯機に関係する音の可能性があります。

ただし、タイミングが重なっただけの場合もあるため、一度の観察で決めつけないことが大切です。

冷蔵庫も、圧縮機という冷却のための部品が動くときに「ブーン」という音がすることがあります。

エアコンの運転音も候補になるため、洗濯機だけに絞らず、使っている家電を見渡してみましょう。

家電が自然に運転を終えたときの変化を観察すれば、むやみに電源を抜く必要はありません。

洗濯機を一時停止する場合も、取扱説明書の操作方法に従ってください。

室内の家電と関係が見つからない場合は、換気設備や建物外の設備などが関係している可能性もあります。

集合住宅では、聞こえる時間帯や場所を記録して管理会社に相談すると、状況を伝えやすくなります。

2.洗濯機の音は「いつ鳴るか」を確認しよう

洗濯機は、洗いから脱水まで、ずっと同じ動き方をしているわけではありません。

音を確認するときは、操作パネルの表示を見て、どの工程なのかも一緒に記録しましょう。

給水中は、水が流れる音や給水に関係する部品の動作音が聞こえることがあります。

洗い中には、洗濯槽を動かすモーターなどの音が発生します。

排水中には水が流れる音のほか、排水ポンプを使う機種ではポンプの動作音が聞こえることもあります。

ポンプの有無や仕組みは機種によって異なるため、「排水中の低い音は必ずポンプ」と判断しないようにしましょう。

脱水中は回転に伴って音が変化します。

メーカーのドラム式洗濯機の案内でも、「ブーン」という音をベルトやモーターの動作音として説明している例があります。

また、乾燥機能を使う場合は、送風や乾燥に関係する部品の音が加わります。

「洗濯中は気にならず、乾燥中だけ聞こえる」という違いも、確認の手がかりになります。

同じ「ブーン」でも、機種や工程によって原因は変わります。

縦型とドラム式でも構造が異なるため、お使いの型番の取扱説明書やメーカー公式サイトの音の案内を確認しましょう。

正常な運転音の動画が用意されている場合は、比較する参考になります。

3.運転音・接触音・床へ伝わる振動の違い

音が洗濯機に関係していそうなら、次は「何が音を出しているか」を考えてみましょう。

① 洗濯機が動くことで出る運転音

モーターなどが動く際の音です。

正常な運転でも音は発生するため、「音が聞こえる=故障」とは限りません。

ただし、以前と明らかに違う場合は、正常な動作音と決めつけず確認が必要です。

② 周囲の物に触れて出る接触音

本体やホースが周囲の物に触れていると、運転中の振動に伴って音が出る場合があります。

洗濯機の横に置いた収納用品などが接触していないか、停止した状態で見てみましょう。

③ 振動が床や周囲に伝わって響く音

洗濯機の動きに伴う振動は、脚を通じて床にも伝わります。

本体の近くで聞こえる音だけでなく、設置環境によっては床などを介した響きが気になることもあります。

この場合は、洗濯機内部の音そのものと、床に伝わる振動への対策を分けて考えることがポイントです。

④ 点検が必要な音

突然大きくなった音や、これまで聞いたことのない音は、点検が必要な場合があります。

後ほど紹介する兆候も確認してください。

これらは複数が重なることがあります。

音の種類だけで分類しきれないときは、運転の工程や設置状態も合わせて確認しましょう。

4.原因別に家庭で確認できること

周囲の物が触れていないか確認する 洗濯機を停止してから、収納ケースや洗濯かごなどが本体に触れていないか確認します。

物を離す際は、ホースを引っ張ったり、接続部を外したりしないようにしてください。

必要な壁との距離は機種ごとに異なります。

無理に本体を移動させず、取扱説明書の設置条件を確認しましょう。

洗濯物の量や入れ方を見直す 脱水時に振動が大きくなる場合は、洗濯物の片寄りが関係していることがあります。

洗濯量や洗濯ネットの使い方、毛布などを洗うときのコースを、説明書に照らして確認します。

片寄りを直す場合は、説明書に従って一時停止し、回転が完全に止まったことを確認してから行いましょう。

防水・はっ水加工の衣類など、洗えないものが入っていないかも確認してください。

設置状態は「見える範囲」で確認する 水平に設置されていないことが、振動の原因になる場合もあります。

水平器がある機種では、説明書を確認しながら表示を見てみましょう。

かさあげ台を設置状するときは、メーカーのHPなどに記載のある取付方法・注意事項も参照してください。

本体の移動や持ち上げが必要で、安全に作業できない場合は、配送・設置業者などに相談しましょう。

重量のある洗濯機を一人で持ち上げたり、運転中に動かしたりしないことが大切です。

関連記事:かさ上げしたのに洗濯機がうるさい!確認すること3選

https://www.tatsufuto.co.jp/blog/ashiage/241119/

洗濯機の下の隙間にも、手や足を入れないでください。

見えない場所を無理に探るより、確認できた状況を業者に伝える方が安心です。

関連記事:【あしあげ隊からのお願い】洗濯機下の隙間に手や足を入れないで!

https://www.tatsufuto.co.jp/blog/ashiage/250212/

相談用のメモを残す

「音がうるさい」だけでなく、「脱水開始後に低い音が続く」「先週から以前より大きくなった」など、具体的に記録しておきましょう。

型番、音が出る工程、洗濯物の種類、エラー表示の有無をまとめると、問い合わせがスムーズになります。

録音は補足資料になりますが、音だけで原因を確定できるわけではありません。

5.床へ伝わる振動には、洗濯機の足元もチェック

洗濯物の入れ方や設置状態を確認したうえで、床へ伝わる振動が気になる場合は、洗濯機の足元を見直す方法があります。

その対策の一つが、「あしあげ隊 TFi-9045 洗濯機 高さ調整ゴムマット」です。

洗濯機の脚の下に設置し、ゴムの防振性を利用して床に伝わる振動を軽減します。

TFi-9045は高さ45mmのタイプ。

洗濯機の下に空間をつくることで、排水ホースを通すスペースの確保や、洗濯機下のお掃除にも役立ちます。

実際の使いやすさは、洗濯機や防水パンなどの設置条件によって異なります。

ここで押さえておきたいのは、対策する対象が「床へ伝わる振動」ということです。

モーターやポンプから出る音そのもの、洗濯物の片寄り、故障を解決するものではありません。

感じられる変化も、設置環境によって異なります。

取り入れるなら、洗濯機の買い替えや引っ越しなど、設置を行うタイミングで検討するとよいでしょう。

タツフトの公式HPや公式のECサイト、化粧箱の取付方法・注意事項を確認し、取り付けは案内に沿って行ってください。

安全に作業できない場合は、配送・設置業者などに相談しましょう。

高さが変わるため、蛇口や上部の収納との位置関係、ホースの取り回しなども事前の確認が必要です。

(写真をタップすると商品ページに遷移します)

6.使用を控えて点検を相談したい兆候

音が気になるとき、対策用品を選ぶ前に点検を相談したいケースもあります。

・以前と比べて急に音が大きくなった

・これまで聞いたことのない音がする

・激しい振動で本体が大きく移動する

・焦げた臭いや水漏れがある

こうした場合は使用を中止し、メーカーの案内に従って、販売店や修理窓口に相談してください。

エラーが出た場合も、表示内容と取扱説明書を確認し、原因が解消しないまま繰り返し運転しないようにしましょう。

特に焦げた臭いなどがあるときは、原因を確かめるために再運転しないでください。

電源プラグや水栓の扱いもメーカーの指示に従い、水で濡れた場所には無理に触れないようにします。

「マットを敷けば直るかも」と考える前に、まず本体や設置の状態を確認することが大切です。

7.まとめ|音の原因に合った対策を

秋の夜長に気になる「ブーン」という低音。

まずは、どこから、どのタイミングで聞こえるのかを整理してみましょう。

□ 音が気になる場所と時間帯を確認した

□ 洗濯機のどの工程で聞こえるか記録した

□ 自分の機種の説明書や公式の音の案内を確認した

□ 周囲の物との接触、洗濯物の量や入れ方を確認した

□ 以前との違いや、異常の兆候を確認した

運転音、接触音、床へ伝わる振動では、対策の方向が変わります。

床への振動にはTFi-9045のような足元の対策を検討し、異常が疑われる場合は点検を相談しましょう。

何の音か分からないまま我慢したり、すぐに故障と決めつけたりせず、確認できることから一つずつ。

音の原因に合った対策で、読書や映画を楽しむ時間を、より心地よく整えてみてはいかがでしょうか。