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2025/06/18

洗濯機のかさ上げ台、素材の違いでこんなに違う!?

洗濯機のかさ上げ台、素材の違いでこんなに違う!?

洗濯機、特にドラム式洗濯機をお使いの方なら、「振動」や「音」、「床へのダメージ」に一度は悩まされたことがあるのではないでしょうか?

実際、集合住宅や賃貸住宅では、こうした問題が生活のストレスになったり、床を傷つけて退去時に思わぬ費用が発生したりするケースもあります。

その対策として注目されているのが「洗濯機かさ上げ台」

実は、この製品、どれを選んでも同じ効果ではありません。

使われている材質の違いが、性能や耐久性、防振効果に大きく影響するのです。

そこで今回は、主要なかさ上げ台の材質ごとの特徴を比較します。

かさ上げ台を使うことのメリットはこちらの記事を参考にしてください。

洗濯機のかさ上げとは?メリット・デメリットもご紹介

 

1. 洗濯機かさあげ台に使用される主要な材質とその特性

ポリプロピレン(PP)

軽量で扱いやすく、コスト面でも優れているPPは、家庭用かさあげ台の定番素材です。

耐水性・耐薬品性が高く、成形しやすいため、四隅に設置するブロック型などに多く採用されています。

メリット:

o 軽量で設置・撤去が簡単

o 水濡れ・湿気に強い

o リサイクル可能な環境配慮素材

デメリット:

o 振動吸収力や滑り止め性能はやや劣る

 

ABS樹脂

リモコンやおもちゃ、電化製品の外装などに使われることが多いABS樹脂は、剛性と耐衝撃性に優れています。

重量がかかるドラム式洗濯機向けや、長期間の使用を想定した高耐久モデルでよく使われます。

メリット:

o 強度・耐久性が高い

o 高温にも比較的強い

o 表面仕上げが美しい

デメリット:

o 比較的重く、価格も高め

o 防振・防音効果は限定的

 

金属(スチール・アルミ)

業務用や多機能モデルでは、金属製のフレームを使用したかさあげ台も存在します。

特にアルミやステンレスは腐食に強く、キャスター付きや高さ調整機能を備えた製品もあります。

メリット:

o 高耐荷重(100kg超の洗濯機も対応可能)

o 長期間の使用でも変形しにくい

o カスタマイズ性が高い(伸縮、昇降など)

デメリット:

o 重くて扱いづらい

o コストが高い

※キャスター付きのかさ上げ台は、洗濯機メーカーが使用を禁止している場合もあります。

 

エラストマー・ゴム素材

家具の脚カバーやバスマットなどでよく目にするゴム系素材は、摩擦力・柔軟性・弾力性が特徴です。

防振・静音・滑り止めといった要素を重視する製品に多用されます。

メリット:

o 優れた防振・防音性能

o 床を傷つけにくい

o 滑り止め効果が高く、安定感に優れる

デメリット:

o 気温や経年で硬化・劣化する場合がある

 

2. 各材質は一般家庭の中でどんな場面で使われている?

かさあげ台に使われている素材は、日常生活の中でも実は身近に使われています。

それぞれの材質が一般家庭で使われている具体的な製品例を挙げるので、素材の性質をイメージしてみてください。

 

ポリプロピレン(PP)

家庭内での使用例:

• 収納ケース・引き出し:押し入れやクローゼットの中にある透明や白色の衣装ケースの多くがPP製です。軽くて丈夫、水濡れにも強いため、洗面所や脱衣所でも活躍。

• キッチン用品:計量カップや保存容器など、調理小物にも多用されています。

• 洗濯カゴ:濡れた衣類を運ぶ用途にも耐えられる防水性と軽さが魅力。

ポイント:水回りや収納周りで「軽くて丈夫なプラスチック」として活躍。

 

ABS樹脂

家庭内での使用例:

• リモコンの外装:テレビやエアコンのリモコンは手に持ったときにしっかりした感触がありますが、多くがABSでできています。

• ドライヤーのボディ:耐熱性と衝撃に強い素材として採用されています。

• おもちゃ:LEGOブロックなど、精密さと強度を求められる玩具にも使われます。

ポイント:日常でよく手にする「頑丈なプラスチック」として信頼されている素材です。

 

金属(スチール・アルミ)

家庭内での使用例:

• 物干しスタンドやラックの骨組み:軽さと強さを兼ね備えたアルミやスチールパイプが使用されています。

• 脚立や収納棚のフレーム:高い耐荷重性が求められる部分に使用されます。

• 調理器具:フライパンの柄、鍋のフレーム、ホットプレートの外枠などにも。

ポイント:見えないところでも「重さと強度が必要な部分」で活躍する安心素材。

 

エラストマー・ゴム系素材

家庭内での使用例:

•滑り止めマット:お風呂場の床やシンク下のマットとして使われ、足元の安全を守ります。

•自転車やベビーカーのタイヤ:地面との接触に耐える弾性・耐摩耗性を持ち、日常の移動に不可欠な存在です。

•ハンドルグリップ:包丁、ドライバー、ドアノブカバーなど、「手が滑りにくい」工夫に使われています。

ポイント:「滑りにくさ」「柔らかさ」「衝撃吸収」といった快適性を支える名脇役。

 

3. 日常に寄り添う材質を理解した今こそ、「あしあげ隊 TFi-9045」を選ぶ理由

9045

ここまで、かさあげ台に使われる主要な材質と、それらが家庭内のどのような製品で活躍しているかをご紹介しました。

軽くて扱いやすいポリプロピレン、頑丈なABS、耐久性の高い金属、そして滑り止めや衝撃吸収に優れたゴム素材。

それぞれが私たちの暮らしを快適に支えてくれていることがわかります。

では、かさあげ台として最も安心・快適な選択肢は何でしょうか?

その答えのひとつが、ゴム100%のかさ上げ台「あしあげ隊 TFi-9045」です。

 

「あしあげ隊 TFi-9045」の特長

この製品は、すべてゴム製という点が最大の特徴です。

家庭内で防振パッドや家具脚の保護カバーとして活躍するゴム素材をそのままかさあげ台に採用することで、他の材質では得られない「防音性」「床保護力」「耐荷重性」を実現しています。

 

◎ 防音・防振効果

振動を吸収する力が非常に強いため、洗濯機の振動を抑えることができます。これは他の素材にはなかなか真似できません。

◎ 床に優しく傷つけない

床との接触面も柔らかく、フローリングや塩ビ床に対しても傷をつけにくい設計です。賃貸住宅でも安心して使えます。

◎ 高荷重にも耐える頑丈設計

ゴム100%でありながら、しっかりした肉厚構造によりドラム式洗濯機にも対応。安定した支持力を誇ります。

 

素材を知ることで見える「納得の選択」

たとえば、リモコンのようなABS製のものは丈夫だけれど冷たく固い、収納ケースのようなPP素材は軽いけれど衝撃吸収性は乏しい。

一方で、ゴム製のマットや椅子脚カバーを日常的に使っている方であれば、「ゴムの安心感」はすでに体験済みのはずです。

階下に響く振動を抑えることができるかさあげ台がゴム100%の「あしあげ隊 TFi-9045」なのです。

身近な素材の延長線上にある、しかししっかりと専門設計された製品。

だからこそ、多くのユーザーが「安心して洗濯できるようになった」「床や音の心配が減った」と実感しています。

(画像クリックで商品ページに遷移します)

こんな方におすすめ

• ドラム式洗濯機を使っている

• 洗濯中の振動や音が気になる

• 賃貸住宅で床を傷つけたくない

• 子育て中で夜間の洗濯が多い

• 洗濯機周りをスッキリ見せたい

 

まとめ

かさあげ台の選定は、単に「高さを確保する」だけでなく、暮らし全体の安心と快適さを底上げする選択です。

素材を知ることで、「どんな製品が自分の生活にフィットするのか」が見えてきます。

そしてその答えが、静かに、しかし確かに暮らしを支える――それが「あしあげ隊 TFi-9045」なのです。