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2026/07/21

雷で家電は壊れる?

雷で家電は壊れる?

洗濯機・冷蔵庫・テレビ・電子レンジ・エアコンを守る方法

夏は気温の上昇とともに、ゲリラ豪雨や落雷が発生しやすい季節です。

「近くで雷が鳴ったあとにテレビが映らなくなった」「停電後にエアコンが動かなくなった」といった経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

雷が住宅へ直接落ちなくても、雷サージと呼ばれる異常な高電圧が電線を通じて家庭内へ入り込み、大切な家電製品にダメージを与えることがあります。

毎日使う洗濯機や冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、エアコンは、故障すると生活への影響も大きくなります。

そこで今回は、雷から家電を守るために知っておきたいポイントを、家電ごとに分かりやすくご紹介します。

雷で家電が壊れる理由

雷による家電の故障は、雷が直接家に落ちた場合だけではありません。

多くは「雷サージ」と呼ばれる現象が原因です。

雷サージとは、落雷によって発生した瞬間的な高い電圧が、電線などを通じて住宅内に入り込み、家電製品へ流れ込む現象をいいます。

最近の家電は便利になる一方で、電子基板による精密な制御が行われています。

そのため、強い電圧が流れると電子基板が故障し、修理や買い替えが必要になるケースもあります。

また、落雷による停電や復電を繰り返すことで、家電に負荷がかかることもあります。

雷が鳴ったらまずやるべきこと

雷注意報が発表されたり、近くで雷鳴が聞こえ始めたら、次のポイントを確認しましょう。

・使用していない家電はコンセントを抜く

・パソコンなど重要な機器は早めに電源を切る

・雷ガード付き電源タップを利用する

・停電時は慌てて家電を操作しない

・復電後は異臭や異音がないか確認する

雷が鳴り始めてから慌てて行動するのではなく、日頃から備えておくことが大切です。

家電別!雷から守るポイント

洗濯機

洗濯機はモーターだけでなく、近年はインバーター制御や電子基板を搭載したモデルが主流となっており、雷サージの影響を受ける可能性があります。

雷が近づいてきた場合は、運転終了後にコンセントを抜くことが理想です。

ただし、濡れた手でプラグを抜くことは感電の危険があるため避けましょう。

また、停電が発生した場合は慌てて再スタートさせず、電力が安定してから運転を再開してください。

復電直後は電圧が不安定になることもあり、数分待ってから電源を入れると安心です。

普段から洗濯機周辺に洗剤や掃除用品を積み重ねないよう整理整頓しておくことで、停電時や災害時の二次被害を防ぐことにもつながります。

冷蔵庫

冷蔵庫は24時間稼働しているため、雷サージや停電の影響を受けやすい家電の一つです。

しかし、雷が鳴るたびにコンセントを抜くことは現実的ではありません。

食品を安全に保存するためにも、雷サージ対応の電源タップを使用するなど、日頃からの備えが重要です。

停電が発生した場合は、できるだけドアを開けないようにしましょう。

庫内の冷気を保つことで、食品の温度上昇を遅らせることができます。

復電後は正常に運転しているかを確認し、異音や異臭がないか、十分に冷えているかも確認しましょう。

長時間停電した場合は、食品の状態を確認し、傷みが疑われるものは無理に食べないようにしてください。

テレビ

テレビは家庭内でも雷による故障が比較的多い家電の一つとされています。

電源コードだけでなく、アンテナ線など外部とつながっているため、近くで発生した落雷の影響を受ける場合があります。

しかし、雷が鳴り始めてから慌ててアンテナケーブルを外すのは現実的ではなく、感電などの危険も伴います。

そのため、一般家庭では雷サージ対応の電源タップを使用することが最も現実的な対策です。

また、雷が近づいてきたらテレビの使用を控え、可能であれば電源プラグを抜いておくことで、雷サージによる故障リスクを軽減できます。

停電後は、映像や音声に異常がないか、リモコン操作や録画機能が正常に動作するかを確認しましょう。

もし画面が映らない、異音がするなどの異常があれば、無理に使用せずメーカーや販売店へ相談することをおすすめします。

電子レンジ

電子レンジは、食品を温めるための加熱装置や電子制御基板を搭載しているため、雷サージの影響を受ける可能性があります。

雷が近づいている場合は使用を控え、使用後であれば必要に応じてコンセントを抜くことも有効です。

ただし、雷が鳴っている最中に無理にコンセントを抜くことは避け、安全を最優先に行動しましょう。

停電が発生した場合は、復電後すぐに使用を再開するのではなく、表示部やエラー表示に異常がないか確認してから使用すると安心です。

エアコン

エアコンはインバーター制御や電子基板を搭載しているため、雷サージの影響を受けることがあります。

雷が激しくなった場合は無理に運転を続けず、安全を優先しましょう。

停電が発生すると自動停止する機種がほとんどですが、復電後に正常に運転するか確認することが大切です。

また、雷のあとに冷えが悪い、異音がする、エラーコードが表示されるなどの症状がある場合は、無理に運転を続けず販売店やメーカーへ相談してください。

停電から復旧した後の注意点

電気が復旧したら、すぐにすべての家電を一斉に使用するのではなく、一つずつ正常に動作するか確認しましょう。

次のような症状がある場合は使用を中止してください。

・焦げたような臭いがする

・異音がする

・電源が入らない

・エラー表示が消えない

・いつもと違う動作をする

無理に使い続けると故障が悪化する恐れがあります。

不安な場合はメーカーや販売店へ相談しましょう。

雷対策として準備しておきたいアイテム

雷シーズンを迎える前に、次のアイテムを準備しておくと安心です。

・雷ガード付き電源タップ

・無停電電源装置(UPS)(パソコンなど重要機器向け)

・モバイルバッテリー

・LEDライト

・防災ラジオ

・非常食・飲料水

・消火用品

あると便利なアイテム

雷サージそのものを防ぐことはできませんが、防災対策は「雷」だけでなく「地震」などの自然災害にも備えておくことが大切です。

例えば、電子レンジ用ズレ防止マット 「TFi-2006」 は、地震による電子レンジのズレや落下防止対策として役立ちます。

また、冷蔵庫マット 「TFi-7015G」 は、床を保護するだけでなく、冷蔵庫の安定した設置環境づくりにも役立ちます。

雷対策には雷サージ対応の電源タップ、防災対策には家電の転倒・ズレ対策と、それぞれ役割は異なりますが、自然災害への備えという観点では、あわせて準備しておくとより安心です。

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まとめ

夏はゲリラ豪雨や落雷が増え、雷サージによる家電の故障リスクが高まる季節です。

雷が鳴ったら慌てて行動するのではなく、日頃から雷ガード付き電源タップを準備し、停電時・復電時の正しい対応を知っておくことが、大切な家電を守ることにつながります。

また、防災という視点では、雷だけでなく地震への備えも重要です。

家電の転倒やズレを防ぐアイテムもあわせて準備しておくことで、より安心して暮らすことができます。

今年の夏は、ご家庭の雷対策と防災対策を一度見直してみてはいかがでしょうか。