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2025/06/03

代表的な「梅雨の害虫」たち5種の特長と対策!

代表的な「梅雨の害虫」たち5種の特長と対策!

梅雨の時期――それは、害虫たちにとって「繁殖と活動の絶好機」です。

6月に入ると気温も湿度も一気に上昇し、人間にとっては不快でも、虫たちにとっては楽園そのもの。

この季節に特に注意したい害虫を5種類ピックアップし、それぞれの特徴と被害、そして対策をご紹介します。

害虫の写真は出てこないので、安心してくださいね!

 

🪳1. ゴキブリ:梅雨に目覚める不快害虫の王様

■ 特徴

ゴキブリは寒い冬の間は活動を抑えていますが、6月になると繁殖期に突入。

湿気・暗所・エサがそろえば、あっという間に巣を作り始めます。

 

■ 被害

• 食中毒やアレルギーの原因になる雑菌を運ぶ

• 一度繁殖すると数百匹単位になる可能性も

• 電化製品の中に入り込んで故障の原因になることも

 

■ 対策

• キッチンや水回りはこまめに掃除&乾燥

• ベイト剤(毒餌)を複数箇所に設置

• 生ゴミは毎日密閉して捨てる

• 換気扇・排水口などの侵入口を防ぐ

• 忌避剤のシートがついた商品を使う

全国の害虫駆除スタッフにアンケートを取った『家庭でできる害虫対策に関する調査』でも駆除依頼のナンバーワンはゴキブリ!

特に「冷蔵庫下・裏」は対策を忘れがちなので対策必須です。

あの”害虫”の潜みやすい場所は「冷蔵庫下・裏」!害虫駆除のプロに聞いた、害虫の傾向と対策すべきこととは

 

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🪰2. チョウバエ:排水口のぬめりから生まれる小さな敵

■ 特徴

見た目はハエのようで、実は「蛾」の一種。

主に浴室やキッチン、洗面所などの排水口に発生します。

湿った環境にあるヘドロが繁殖源。

 

■ 被害

• 湧くように大量発生して不快

• 稀に気管に入り健康被害を及ぼすことも

 

■ 対策

• 排水口の掃除(歯ブラシや漂白剤の使用)

• 水を使わない日は排水口にキャップをする

• 市販のチョウバエ駆除スプレーで定期処理

 

🐜3. ムカデ・ヤスデ:雨のあとに忍び寄る外敵

■ 特徴

湿った地面や落ち葉、石の下に潜むムカデやヤスデ。

梅雨の豪雨で住処が水没し、家の中に侵入してくることもあります。

 

■ 被害

• ムカデは毒を持ち、咬まれると強い痛みや腫れを引き起こす

• 見た目が不快で精神的ストレスに

 

■ 対策

• 家の外周に粉状の防虫剤をまく

• 玄関や網戸のすき間を塞ぐ

• 植木鉢や段ボールを地面に置きっぱなしにしない

 

🕷️4. ダニ:目に見えないけど肌に現れる小さな吸血者

■ 特徴

特に布団・カーペット・ぬいぐるみなどに潜んでいます。

梅雨の高温多湿な条件はダニの繁殖にぴったり。

■ 被害

• 噛まれてかゆみや湿疹を引き起こす

• 死骸やフンがアレルゲンとなり、喘息や鼻炎を引き起こす

■ 対策

• 布団を週に1回は天日干し

• ダニ捕りシートや駆除スプレーの使用

• 掃除機を重点的に使う(特に寝具・ソファ)

 

🦟5. 蚊:静かに近づき、確実に刺してくる吸血鬼

■ 特徴

水たまりや鉢受けの水、古いバケツなど、わずかな水分があるだけで産卵・孵化。

6月から活動が始まり、夏に向けて一気に増殖。

 

■ 被害

• 刺されるとかゆみ・腫れ

• 日本脳炎・デング熱などを媒介する危険も

 

■ 対策

• 水たまりは徹底的になくす

• 虫よけスプレーや蚊取り線香を活用

• 網戸の破れ・隙間を修理

 

☂️ まとめ:6月からの備えが夏を快適にする

梅雨は、害虫が元気になり始める時期です。

だからこそ、今のうちにしっかり備えることが、夏を快適に過ごすためのポイントです。

見えにくい虫ほど、先手必勝!

毎日のちょっとした対策が、大きな安心につながります。

ジメジメするこの季節も、できるだけ快適に乗り切りましょう。