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2024/03/05

【LEDビジョン】 ピクセルピッチとは?

【LEDビジョン】 ピクセルピッチとは?

みなさん、こんにちは。
ロシア人スタッフのオリガです♪
さて、以前の記事でご紹介し始めたLEDビジョンですが、
続いてLEDビジョンについて理解するべきことをご紹介します。
今回はそれが「ピクセルピッチ」です。

ピクセルピッチとは

LEDパネルを構成しているLED球同士の間隔のことです。
例えば、LED球が10mm離れていれば→[10mmピッチ]、6mm離れていれば→[6mmピッチ]となります。

このピクセルピッチが小さいほど、解像度が高くなります。視認距離(鑑賞場所との距離)にも関係するため、

小さいほど良いというわけでもありません。どういうことなのか理解するために「解像度」を見ていきましょう。

解像度とは

画像、映像を表現する際、いくつのピクセルで表しているかを意味します。解像度が高ければより高精度な画像を表示できます。
同じインチ数の画面では、ピクセルピッチが小さいほうがより高解像度です。
画素ピッチが大きいとそれだけ画像が粗くなりますので、近くで見たときに以下のような感じになります。

遠くから見ると小さく見えますが、画質の粗さはそんなに気にならないですね。

大型LEDビジョンは離れた距離から映像を見ることを想定しているので、画質の粗さが目立たくなくなり充分にキレイに見えます。

高解像度 → ピクセルピッチは小さくなる → ピクセル数は多くなる → 価格が高額になる

屋外にLEDビジョンを設置する場合、費用対効果を最大化するためには、「視認距離」を考える必要があります。
適正視認距離は次の式で計算されます。

適正視認距離(m)= ピクセルピッチ(mm)× 1.16

例えば、ピクセルピッチが3mmであれば3×1.16=約4mが適正視認距離となります。

ピクセルピッチが大きければ、必要なLED球の数は少なくなってきますが、視認距離が長くなります。

例えば、ピクセルピッチが10mmの場合、

(10×1.16=11.6)

約12mの視認距離が必要ということが分かりますね。

今回はLEDビジョンについてここまでです。
いかがでしたでしょうか?

製品の詳細はHPでご覧いただけます。

LEDビジョン

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